こんにちは!くろべーです^^
『ふるさと納税を活用すると税金が控除されるからお得です!』
こんなフレーズをよく聞きますが、正直いまいちよくわかっていない人も多いと思います。というか僕も最初は意味不明だった一人でした^^;
ですので今回は少しでもあなたが理解できるよう、ふるさと納税の控除の仕組みについて噛み砕いて紹介します( ̄∀ ̄)v
さっと内容を確認する
ふるさと納税の税金控除って何?どうしてお得なの?
「控除」というのは「差し引く」という意味ですが、簡単に言うと『ふるさと納税を行うと翌年の税金が安くなる』ということです^^
例えば年収600万円、控除上限額68,000円の人が2016年に上限額68,000円分の寄附をした場合、自己負担分2,000円を引いた66,000円分が控除対象となり、翌年2017年の税金が66,000円分安くなります。
上図を見比べてもらえば一目瞭然ですが、ふるさと納税をした人の方が支払い自体は2,000円増えています。でもその分返礼品として約34,000円相当の特産品などをもらうことができます。
つまり、ふるさと納税をした方が約32,000円分お得なのです( ̄∀ ̄)v
「ふるさと納税がお得」「実質2,000円の自己負担」「節税対策になる」というのは、このように”返礼品分がお得になる”という意味なんですね^^
ただ、注意して欲しいのは上限額です。ふるさと納税の税金控除は上限額が設定されていて、いくらでも税金が安くなるわけではないので注意が必要です。
注意!ふるさと納税は寄附上限額を超えると逆に損をする!?
ふるさと納税は控除できる上限金額が決まっているので、控除上限額を超えて寄附をしてしまうと逆に損をしてしまう可能性があります。
例えば控除上限額が30,000円の場合、50,000円分の寄附をしてしまうと
30,000円(控除額)−2,000円(自己負担分)−50,000円(寄附金額)=−22,000円
となり、22,000円の赤字となってしまいますw(°o°;)w
つまり、最大限お得に活用するためにはまず自分の控除額がいくらなのか?を知ることが大切なのです。
もっと詳しく!ふるさと納税の控除の仕組みを解説します
もう少し控除の仕組みを掘り下げていきましょう♪
ふるさと納税は寄附金控除という税金制度で、控除額は『1.所得税からの控除』と『2.住民税からの控除』の2パターンで構成されています。
2つの違いを簡単に表現するとこんな感じ。
- 所得税からの控除=翌年に還付される(銀行口座に振り込まれる)
- 住民税からの控除=翌年の住民税から控除(安くなる)
よく控除額分が全額戻ってくる(還付される)と勘違いしている人がいますが、実際には還付されるのは控除額の10%程度で、残りは住民税が安くなっています。
「28,000円が控除されるはずなのに2,800円しか還付されていない!騙された!」
と言っている人は完全に勘違いしているので、あなたは惑わされないようにして下さいね(* ̄ー ̄)v
ふるさと納税が初めてで不安な人は控除上限額に余裕を持って始めよう!
僕は去年の年末、控除の仕組みなんて全然理解していないまま、ただ節税対策がしたいがために2万円分を慌てて申し込みました(笑)
でも、ふるさと納税は実際にやってみた方が仕組みもよくわかるし、いかに簡単でお得なのかも体感することができます。
ですので、もしまだまだ仕組みがよくわからずに不安な場合は控除上限額に余裕を持った金額でまずやってみるのが手取り早いと思います^^
例えば簡易シミュレーションで計算してみたり、控除額上限額の早見表でご自身の控除額の目安を調べて、それが30,000円だったらまず10,000円分やってみてはいかがでしょう??
これなら絶対に損にはならないし、申し込みから特産品の到着まで一連の仕組みが体感できるので理解も早まると思います。
節税対策になって、素敵な返礼品も貰えて、しかも地方自治体の財源にもなる。ふるさと納税はみんなが得をする素晴らしい仕組みなので、是非一緒にふるさと納税を楽しみましょう〜( ̄∀ ̄)v
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